リピーターがいるから。
はい論破。
ってわけにはいきません。
ではなぜリピーターになったのか。
そこを考えていきましょう。
リピーターになったのは、
そこのコーヒーの味が気に入ったから。
これが大前提になっています。
嫌いな味だと
二度と行かないというのは当たり前。
もちろん雰囲気が良かったから、
というところもあるでしょうが、
それは二次的な話であって、
コーヒーなどの「味」というものが好みでなければ、
リピーターにはなりえないわけです。
さて、このコーヒーですが、
各店主のコーヒーへの「こだわりがものをいう」わけですが、
お客様へこちらから近づいていく
という手法も使うわけです。
つまり、
コーヒーショップの例だと、
「お客様が満足するような味」
というものを提供するというわけです。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、
例えば、
お客様の好みを聞いて、
こういうふうに焙煎する
こういうふうにドリップする
割合はこれで、こうしてああして…
と、
その人にあわせた味というものを作り上げて提供する。
画一的な味というよりも、
その人に合うであろう味を提供できたからこそ、
チェーン店では考えられないリピーターがついてくるわけです。
ネットショップでも同じ手法はもちろん使えます。
商品について問い合わせがあれば、
対応できる範囲で対応する。
色や形、味、修理、配送方法など、
対応可能なことは多いばずです。
そういう細かいニーズに応えられるか
これがリピーターを獲得する
重要な方策になります。
うちはそんなことできません。
うちはそんなことしません。
あるものしか扱いません。
ということではなく、
できることは対応する。
その心意気というものが、
リピーター獲得への第一歩となりえるもの
ということを覚えておきましょう。
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