ピアノがある花屋さん。

花屋の中にピアノが置いてありました。

 
これってどうなのかなぁと思ったり。。。

 
ピアノ的にはよくないと思う。
湿気多いし、音にも悪そう。

 
でもこれだと夢がないので、
もう少し発展的に考えてみようってことです。

 
花屋さんにピアノがあるのは、
あるいみファンタジー色が出ていると言えるかな。

これがまさに「狙い」ですよね。

花屋とピアノは同系統のものと考えることはできるので、
絡めて展開することは間違いではない。

 
じゃぁ次に考えるには、
花屋にピアノがあることは、
プラス要素になるのかどうか。

 
場を取るということであれば、
邪魔にはなるので、マイナス要素ですが、

対外的にとっては、
雰囲気がマッチしているので、邪魔にはならないわけです。

ただプラス要素かというと微妙なところ。

集客ができる、売上があがる
そういった面がなければプラス要素とは言いがたいですよね。

つまり、ピアノがあるから、
あの花屋に行こう！あの花屋で買おう！
ってことにはなってないわけです。

 
プラス要素にするためには、
もう一捻り必要になってくるわけです。
ただ単にピアノがあるってだけじゃだめなんですよね。

例えば、
そこはグランドピアノが置いてあったわけですが、
誰も弾いてないピアノが置いてあっても、
それでは目を引かない、注目されない。

やはりピアノは弾いてなんぼ。

自らが弾くか、弾いてもらうか。

ということになります。

 
花屋という特殊環境ではあるけれども、
「すばらしい演奏」があれば、
花屋という特殊環境がまた光るわけです。

そこを狙っていくのがいいんだけれども
そういう展開は見てないので、
ただの宝の持ち腐れに・・・。

 
ネットショップでもそうです。
いろいろと絡ませていくのは当然ありです。

一見関係なさそうでも、
「関係ない方面からも集客する」
ということは大事ですからね。

ただし、
絡ませる「もの」によって
どのような効果を得たいのかをまず考え、
（普通であれば集客や売上増ですよね）
どうやったら効果がでるのかを考えて、展開する。

ただただ闇雲にやっても時間がもったいないですよ！